誰もが持っているものでも、ニットの種類を詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。
今回はニットの襟の違いについて、それぞれの特徴を詳しく解説していきたいと思います。
ニットの襟の種類
襟の種類によって着こなし方も印象も変わります。
今回は特に有名でよく見る襟の形5種を解説します。
クルーネック
丸く詰まった形のネックラインが特徴です。
船の乗組員(クルー)が着ていたセーターの襟もとが由来とされています。
襟もとの基本の形となっていて、おしゃれを頑張っている感が強く出すぎない着る人を選ばない定番の形です。
一枚で着るとカジュアルな雰囲気になり、インナーに使うとレイヤード風、ジャケットと合わせて引き立て役にするなど、どんなコーデにも合わせやすい便利アイテムです。
Vネック
名前の通り、V字型になった襟元です。
デコルテが広く見えるので大人っぽい印象になり、深さによっても印象が変わるので、自分に合った深さを選ぶと良いでしょう。
首元が見えている分、ネックレスなどのアクセサリーも映えます。
ハイネック
首に沿って襟が立ち上がっています。
折り返しがなく首元があいているわけでもないのに、すっきりした印象になり、大人っぽい着こなしができる特徴があります。
折り返しがないのでマフラーを巻くこともでき、おしゃれの幅が広がります。
タートルネック
首を覆う形で筒状に長めに作られていて、折り返して使います。
首元が暖かいので、冬に重宝されるデザインです。
オフタートルネックはタートルネックよりも首元を緩めに作り、首元の苦しさを緩和させてあります。
薄手のものならインナーにも使える優れものです。
ボトルネック
首元が瓶の口のように細く立ち上がっているタイプです。
タートルネックやハイネックと比べるとスッキリした印象が強いものになります。
襟先にギャザーをつけフリル状になったものなど、デザインも豊富でアクセントとしても使えます。
襟付き
名前の通り、襟の付いているニットです。
襟が付いていることでカジュアルさが軽減されるので、ジャケットを羽織れば仕事などのビジネスシーンでも使うことができます。
リモート会議など、少しきれいめの恰好をすべき場でも活躍します。
鎌倉発のおすすめニットをご紹介
鎌倉メイドのKEY MEMORYからも様々なニットが出ているので、今回はおすすめの2種類のニットをご紹介します。
Argyle sweater
アーガイル柄のニットのように、ニットに柄があるときにはシンプルな襟のものを選ぶのがおすすめ。
大きなアーガイル柄とシンプルな丸襟のクルーネックで、一枚のニットの中でメリハリを出すことができます。
少しオーバーサイズ気味のデザインなので、襟付きの無地のシャツを合わせることができるのもクルーネックのポイントです。
Bottleneck Knit
一見シンプルなボトルネックニットですが、ふっくらとしたボリューム感があるので着心地も良く可愛く着ることができます。ボトルネックの広がりがヌケ感を絶妙に演出してくれます。
ボトルネックですが、柔らかい素材なので肌触りが良く、首周りのチクチク感をほとんど感じないので、首周りが気になって避けていた人も安心して着ることができるでしょう。
デニムやスカートなど合わせやすいものが多いので、メンズもレディースもOKのユニセックスなので、パートナーとおそろい親子で着回しなどもできておすすめです。
Collared knit
KEY MEMORYのレディースニットの「Collared knit」はクレリックシャツのように襟と身頃の色が異なるデザイン。
ブラウンにアイボリーの大きめの襟がアクセントになっています。
上記で紹介した2つのニットに比べてぴったりとしたサイジングになっているのでカジュアルすぎず、普段使いからお出かけやデートのときなど、
幅広いコーディネートに取り入れられるアイテムです。
前開きのニットなのでトップスとしてだけではなく、羽織りとしても着用することができます。
襟元ひとつで印象が変化
襟元が違うだけで印象も着心地も違ってきます。
一枚で着ることもできればインナーに使えるタイプも多いので、用途に合わせて使い分けることもできるでしょう。
今回の記事を参考にして、自分に合ったものを見つけてコーディネートを楽しんでください。
店舗情報
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